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高卒の学歴コンプレックスに悩み22歳で大学受験して克服できました

ニャンきち
コンプレックスって一生持ち続ける人も多いみたいだけど‥
時間が経てば忘れる人もいるよね‥
ワンすけ
銭太郎
学歴コンプレックスを一生引きずって生きるのはイヤだから行動しました

コンプレックスは自分からやっつけにいかないと簡単には消せません

現在私は福祉・介護の世界におり、高齢者の相談業務をおこなうケアマネジャーとして働いております。

ここに至るまでには、いろいろな仕事や雇用形態で働いてきました、失業保険をもらった時期も何回かあります。

今回の記事は、自分が社会に出て、すぐに学歴コンプレックスにぶち当たって、いろいろ悩みを抱え、最終的にはコンプレックスを克服したところまでお伝えします。

もし、私と同じような高卒コンプレックスで、悩んでいる方がいらっしゃいましたら、どうやってコンプレックスと対峙し、克服してきたかを実体験を通して、参考にしていただければと思います。

銭太郎
コンプレックスって、誰にも言えないから、自分の中だけで格闘しないといけないんですよね‥

学歴コンプレックスは人それぞれですが悩みのレベルが結構深いです

私の学歴コンプレックスは、社会に出て高卒というレッテルを必要以上に意識するようになり、自分に対して恥ずかしさとみじめさを感じるようになりました。

結論から申し上げますと、学歴コンプレックスと一生付き合いたくないと思い、22歳で大学に入りましたので、18歳から22歳までの4年間で終止符を打つことができました。

高校卒業してから大学に入るまでの経緯をおつたえします

工業高校を卒業して、第2希望で受かった会社に勤めることになりました

私はバブルの終わりに都立の工業高校を卒業し、大手電機メーカーの子会社に就職しました。

配属されたのは、大手電機メーカーの本社内にある工場で敷地内には大勢の従業員が働いていました。

給与は大手電機メーカーと同じ待遇だったのですが、大手電機メーカーの高卒の給与は決して高いものではありません。

初めての給料は、手取りで12.3万だった記憶があります。

第1希望の会社に落ちて、第2希望の会社に就職したので、働くモチベーションがあまり上がらない中での入社となりました。

第1希望の会社に採用されていたら、モチベーション高く働いて高卒のまま10年くらい続けていたかもしれませんので、大学に進学することだけを考えたら、第2希望の会社で働くことになってよかったかもしれません。

銭太郎
人生って、面白いですね‥

私が高校卒業した時の大学進学率は30%台くらいでした

私が高校を卒業した頃は、今ほど大学が多くなく、大学に入りたくて勉強しても、大学に合格できずに、仕方なく専門学校に行く人も多い時代でした。

今はFラン(A~FのFランクの大学)という言葉があり、入学試験を受ければ誰でも入れる大学がいっぱいありますが、その頃は大学を受験する人数に対して大学の1学年の学生数が多くなかったので、何年も浪人して合格できず、大学進学を諦める人が結構いました。

その時代の大学進学率は30%台でしたので、高卒で働く人は決して少なくありませんでした。

私の高校は工業高校だったので、クラスの中で推薦受験をして大学に合格した人数は、37人中2人くらいだったと記憶しています。

工業高校の大学進学率は10%も満たないです。

でも何故か、工業高校卒でも、大学進学率が30%台の時代でも、何故か高卒に引け目を感じていました。

銭太郎
今になって考えると、本当は大学に行きたかったという思いがあったのかも‥

家庭が裕福ではなかったので、大学に行かない方が親が安心すると勝手に先回りして、就職という選択をしていたのかもしれません。

私が就職した頃は、平気で学歴や大学名を聞いてくる人が多かった気がします

人に学歴を聞かれるごとに、大学に行ってないことを、すごく恥ずかしさを感じるようになりました。

結局、工場労働者として働いている仕事の内容に興味が持てずに、会社を辞めることを決意します。

この時には、まだ大学を目指さず、転職して仕事のやりがいを見つけようと思ってました。

次の転職先でさらに学歴コンプレックスが強化されてしまいました‥

工場労働者をやめて、求人広告を扱うリクルートに契約社員として働いたことが、さらに学歴コンプレックスと大学に行きたい気持ちが強化されました。

リクルートで働いていた人たちは、大学生か大卒で入社した職員がほとんどでした。

イラストを書くイラストレーターの方は、専門学校など卒業していた記憶があります。

文章を書く仕事がしたいと働き始めましたが、入社してすぐに文章を書くスキルを身につけたいという思いより、大学に行きたいという意識が強くなってしまいました。

大学に行きたい気持ちの中には、学歴コンプレックスとは別に、大学生になっていっぱい本を読みたいという想いもありました。

大学生という身分を確保して、堂々と自由な生活をしたいというわがままな野望が膨れ上がっていました。

リクルートに勤めながら、予備校に通い大学を目指そうと決意しました

リクルートはフルタイムで働いていましたが、大学に行きたい気持ちが強くなり、その後パートタイムに働き方を変えて、予備校の授業を受けるようになりました。

銭太郎
予備校の授業を受けて、すぐに考えが変わりました‥

工業高校卒の私が、片手間で大学受験の勉強しても受かるわけがありません。

1か月くらい予備校に通い、その後大きな決断しました。

銭太郎
仕事を辞めてトコトン勉強をしよう!

会社を辞めたのは6月末でした。

大学入試は来年の2月から始まるので、勉強できる期間は7か月しかありません。

7か月で、受験科目3科目を覚えないといけません。

数学が高校の時は得意だったのですが、目指している大学には数学で受験できないところもあったので、工業高校では習わなかった日本史は選択して、一から覚えることになりました。

勉強時間として7か月は長いですが、覚える量を考えると決して長くなく、むしろもっと時間が欲しい状況でした。

その後の7か月の間は、ずっと勉強していました。

21~22歳にかけて受験勉強をしたのですが、一番遊びたい年齢だったので、毎日勉強だけやり続けるのは精神的には相当つらかったです。

しかし、学歴コンプレックスを持ちながら生きていく方が、もっとつらかったのでやるしかありません。

楽しみは、週2日プールで泳ぐことと勉強の合間に小説を読むことでした。

予備校で同じコースの学生に話しかけられることもありましたが、勉強のスケジュールが目いっぱい詰まっているので、仲間をあえて作らないようにしました。

ほぼゼロからの勉強だったので、時間がとても大切でした。

予備校は一番最低の学力のクラスだったので、受講する人数が月ごとに減っていき、1月頃には5.6人しか出席していませんでした。

銭太郎
予備校の最低クラスで大学に合格できた人数は2.3人かもしれません

8つの大学を受験し、何とか1つの大学に受かりました

結局7か月間予備校に通い、ほぼ勉強漬けの毎日を過ごし、何とか一つの大学に合格して、22歳で大学に入ることになりました。

現役の大学生から比較する4歳年齢が上になります。

要するに4浪した人と一緒にです。

正直これ以上の年齢差は、開きたくないと思ってましたので、22歳で合格できてホッとしました。

合格できた大学は、レベルは高くありませんが、倍率は9倍くらいだった気がします。

現在は大学数が増え、18歳の人口が減っているので、大学に入ろうと思えばランクを下げれば、簡単に入れます。

私が受験した頃と大きな違いです。

学歴コンプレックスを克服した後に感じたこと

私がそうでしたが、大学に行ってない人間は、大学という存在をとても華やかな場所と感じてしまいがちです。

いい授業が受けられて、楽しいキャンパスライフを謳歌できる場所だと。

実際はそこまで華やかな世界ではありませんし、大学に入学してもすぐに辞めてしまう人も多いのが現実です。

仲間を作ることができない学生も少なくありません。

けれども‥、

大学生という肩書ほど希望にあふれている肩書がなかなかありません。

大学生という肩書を得られた段階で、私の高卒コンプレックスは終焉を迎えます

ここだけの話ですが、もし21歳で勉強しなおして大学に入ってなかったとしても、私の性格を考えると、30歳もしくは40歳でも、どこかで大学に入ろうと努力したと思います。

コンプレックスを持ち続けて生きることがとても苦痛だからです。

21歳の時に7か月の間、合格できるか不安の中で勉強した苦しい気持ちは、二度と経験したくありません。

正直いうと、家庭の経済状況を考えると、チャンスは一回きりだと考えていました。

本当に一回の受験で終わってよかったと思ってます。

福祉系の大学を卒業し、現在介護業界でケアマネジャーをしているので、大学の専門教育が仕事に活かされていると思いたいです。

学歴コンプレックスを持っていた私は、人に学歴を聞くことはほぼありません。

その言葉で人を傷つけてしまう可能性があるからです。

私がその言葉で傷ついたように…。

高卒のコンプレックスで悩んでいる若い方へ

2019年に大学進学率を調べてみると、男性が51.63%、女性が57.77%、平均で54.67%です。

8歳人口の半分以上が大学に行っている計算になります。

高卒であることがコンプレックスになる可能性が高い人は、私と同じように本当は大学に行きたかったけど、経済的な理由で断念した人です。

大学に行くだけのお金があれば行きたいと思う人は少なくありません。

親の経済状況が良くなくても、奨学金制度がありますので、お金を借りて働いて返すという方法もあります。

始めから18歳で進学することをあきらめて、大学費用を稼いでから進学するというのもありです。

本当は大学に行きたかったけど、なんらかの理由であきらめてしまった場合、私のように高卒がコンプレックスになってしまいます。

高卒コンプレックスは、いずれ歳を重ねるごとにボディブローのように効いてくるので、早く段階からコンプレックスと向き合うことをお勧めします。

私のように大学に進学しなおすことだけが克服方法ではありませんが、一番後遺症のない克服方法ではないかと自信を持ってお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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