ベッキーは悪い流れを払拭できそうにないですね‥
女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズが4月9日、東京地方裁判所に対し、民事再生手続開始を申し立て受理されました。
以前にブログで記事を書きましたが、いかがわしさがプンプン匂ってきそうなくらいヤバそうなビジネスモデルでしたね‥。
ベッキーがCMやっている“かぼちゃの馬車”のしくみを知っていますか?
ブログから「かぼちゃの場所」のサイトやスマートライフ(創業オーナーが経営していた頃はスマートライフという会社でした)、BS12の番組サイトをクリックしたら、全てサイト自体なくなっていました。残念。
「かぼちゃの馬車」の投資スタイルは、資産運用をしたい高所得サラリーマンや土地所有者、富裕層向けをターゲットにして、高額な物件を購入させ一定期間を家賃保証するというしくみです。
女性限定のシェアハウスで仕事も斡旋しますって風俗の仕事紹介される怖さが‥
さらに入居者は女性に限定して、地方から家財道具などいっさい用意せずカラダ一つで上京し、さらに仕事も斡旋しますよというしくみです。
要するに、すぐに住むところがあって仕事も紹介してくれるから、利用する女性が多く希望されるだろうという絵でした。
しかし、ふたを開けると不動産投資したい輩は結構いたのですが入居者が全然集まらない状況でした。
私の予想では、仕事で問題が起きた時に住居が特定できて何かあっても逃げられない怖さや、どんな仕事を斡旋されるかわからない怖さから人が集まらなかったかもしれません。
女性限定というのも、逆に回りの地域から特定されてしまう怖さもあったからかもしれません。
破綻したニュースの中では、一割くらいしか入居者がいなかったと説明していました。
結局、資金を融資していたスルガ銀行もグルの可能性があるということで金融庁が調査に入っているとのことです。
サラリーマン大家になるはずが、毎月の返済が滞る債務者に多くの投資家が陥ってしまったのです。
若い方を中心に老後の備えとして、不動産投資を希望するサラリーマンは少なくありません。
今回のように不動産会社が、家賃保証をエサに土地所有者や安定収入のあるサラリーマンをターゲットに融資を進める商売は以前からもありました。
以前にテレビ東京の「ガイアの夜明け」で、東証一部上場の賃貸アパート大手のレオパレス21が一定期間約束していた家賃保証を経営上の理由で、一方的にオーナーに支払いを中止した件を取材していました。
東証一部上場の会社でさえ、当初の約束は中止してしまう業界なので、老後のために資産運用と考えていたのが、反対に多額の債務返済がのしかかってしまう状況に陥るリスクがあるわけです。
今回の「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズは、当初の創業者はすぐに消えてしまい別の会社を事業を引き継いだことをニュースで説明していました。
物件をローンで購入した方たちは、ローンを組んだ物件を市場で売却しようにも通常の相場より価格が高く設定されていたので、売却できたとしても多額の借金が残るようです。
今後の展開が気になるところですが、「かぼちゃの馬車」の運営する会社の経営破たんは不動産投資の怖さを垣間見た気がします。
前回のブログで書きましたが、この「かぼちゃの馬車」の不動産投資は、BSデジタル放送の「BS12 トゥエルビ」で放映していました。
この番組を観て、「かぼちゃの馬車」に投資しようと思った方がいたら、テレビ番組に怒りを感じるかもしれません。
テレビで放映されている商品・サービスには、多少疑って掛かった方がいいかもしれませんね‥
現在もサイトを調べてみると、生活向上エンタテインメント というジャンルがあり、いろいろな資産運用情報を提供しています。(テレビ局はスポンサーからの収入があるので自粛する気配が見られません‥)
まずは自分で情報を集めて、調査することから始めるのがいいかもしれませんね。
いろいろな会社があるみたいなので、じっくり調べる必要がありそうですね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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